高校時代いろんな音楽を聴きました。Jazzを聞き、Folkを聞き・・・・!
勉強そっちのけで、音楽ばかり熱中していました。
高校2年の文化祭では、同じようにJazzを聞く友達と、Jazz Record コンサートを勝手に開きました。
美術室に、ステレオ、Recordを持ち込み、鳴らしました。
無届けだったので、先生が飛び込んできて ”うるさくて、外での行事が出来ない!” との事でした。外を見ると中庭で、みんなで歌っていたみたいです。
スピーカーの音量を少し下げ天井に向け、鳴らしていました。
勿論誰も入ってきません。しばらくして、一人女の子が、多分間違えて入ってきました。
出るに出れなかったのか、しばらく中に入って聞いて帰りました。
そんな楽しい高校生活を送っていたある日、その当時聞いていた深夜番組で、Chick Coreaの新しいアルバムが紹介されました。
聞いてびっくり!! まるでRockです。それでもグルーブ感は有る! 不思議なアルバムでした。 今聞いてみると、さほど優れたアルバムでは有りませんが・・・。
次の日、学校に行くとJazzを聞く同級生が、校門の外で待っていました。
“昨日の聴いた?びっくりだね!” と言って話が盛り上がりました。
そのアルバムは ”第7銀河の賛歌 (Hymn Of The Seventh Galaxy)” でした。