自分で、Jazzのレコードが欲しくなりました。
当時は、Jazzの知識もほとんど無く、楽器店に行ってはみたものの何を買っていいのか分かりません。
物色していると、Jazzと言う文字が書いてある、知っているアーチストのアルバムが有りました。
“Basie At Birdland”です。1300円の廉価版でした。
早速買って帰り、ターンテーブルの上に乗せ、針を下す。緊張の瞬間です。
(この楽しみは、最近の人達にはわかりにくい話になってきました。”針が下りる時のあの音がたまりません!”)
素晴らしい演奏に感動!! と言いたいところですが、Jazzをご存知の方ならすぐに分かると思うのですが、Big Bandをはじめに聴いて理解できる筈が有りません。
ただ、うるさいだけで何が何やら分かりません!
初めてJazzのレコードを買った時の苦い思い出です。